犬が食べてはいけないものが数多くある
人を含め、動物も欠かすことのできない「食」
私たちが普通に食べている食材でも、犬にとっては食べてはいけないものが数多くあります。
食べてはいけない食材を犬が食べてしまうと、中毒を引き起こしたり、病気に繋がります。
最悪の可能性に陥る事もありえます。
普段のフードにトッピングとして足してあげるのがベター
小型犬基準で、トッピングの想定で食べれる一回の食事の分量として殆どが10g程度です。
ほんの少しです。
100%手作りでなければ、いつものフードに足してあげる程度がよいかと思います。
誰もが知っている絶対に食べてはいけないもの。
ねぎ、玉ねぎ、ニラ
ねぎ類には犬の赤血球を壊してしまうアリルプロピルジスルファイドという成分が含まれています。
赤血球が壊されると急性の貧血や血尿を引き起こします。
タコ、イカ、エビ、カニ、貝類
消化が悪いため、下痢や嘔吐の原因につながります。
チョコレート
嘔吐、下痢、興奮、不整脈、抑うつ、息が荒くなる、高体温(発熱)、多尿、フラフラする、ふるえる、腹痛、痙攣などが起こります。
パン
食パンは塩分、菓子パンは大量な砂糖を含んでいます。 パンによってはカルシウムを豊富に含み結石症の危険因子になることもあります。
上記が知られるている食べてはいけないものですね。
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以外に食べれるフルーツ
季節のフルーツ、美味しいですよね。
以外にフルーツは食べられるものが多く驚きましたが、犬によって好き嫌いはありそうです。
スイカ、メロン、梨、柿、りんご、バナナ、いちご、びわ、パイナップル、さくらんぼ、ブルーベリーなどがありますが糖分には要注意です。
果物でも食べてはいけないもの!
ぶどう、いちじく、レモン、グレープフルーツ、プルーン、ドライフルーツ
食べてはいけないものの追加と症状
ここ数年で、食べてはいけないものに追加されたものがあります。
あまり知られてないと思うので、注意してください。
キシリトール
嘔吐、痙攣、昏睡、低血糖症状、肝不全など
アボカド
嘔吐、下痢など
マカダミアナッツ
嘔吐、運動失調、筋の震えなど
人と犬とでは唾液成分が違うため虫歯になりにくいそう。
人には害のないキシリトールですが、犬の体内では好ましくない作用を起こします。
キシリトールの摂取により、インシュリンの分泌を促進させてしまい、低血糖を引き起こしてしまう可能性があるそうなんです。
犬用ガムの成分にも気をつけましょう。
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まとめ
上記に一部ではありますが、食べてはいけないものと、以外に食べれた食材をあげました。
キャベツ、白菜、レタスなどの野菜は生でもあげることができます。
さつまいもは糖分に注意。
ヨーグルトは無糖であれば大丈夫です。
お肉は特にダメなものはありませんが、脂肪が多い部位は避けたほうがよいです。
豆類、穀物、海藻類などまだまだありますが、食材のどれをとっても一回の食事に取れるのは10g程度です。
人にとっては、栄養価が高く効用もある食材が犬にとっては、中毒を起こしてしまうものもあります。
犬の体にはどのような影響を及ぼすのかを飼い主が食材の知識を得て、愛犬の健康食材を慎重に選ぶことが必要です。
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